はじめに
最近、Obsidianを使い始めたObsidian Beginnerのふーたろです。
こちらの記事で、少し言及していましたが、obsidianのdaily Notes機能を使って日報報告を簡略化できないか試行錯誤したので、その結果をこの記事で紹介したいと思います。
日報作成を簡単にする
本題の日報作成について、今回やりたいことは以下です。
- copy&peste地獄から抜け出したい
- 毎月、毎週フォルダ分けするのがめんどくさい
- git pushまでやってほしい
1.使用するgitリポジトリを作成する
日報を管理するgitリポジトリを作成していない人は作成してください。
作成することができたら、そのリポジトリでobsidianを開いていきます。Obsidianを起動してください。
obsidianを起動するとこちらのような画面が起動するかと思いますので、「Open folder as vault」を押下します。
さきほどのリポジトリを選択してください。
そうするとフォルダ内に「.obsidian」というフォルダが作成されます。
このフォルダがobsidian設定を保存しています。
gitにpushしたくない場合は「.ignore」ファイルを作成しておいてください。
2.使用するプラグインをインストールする
今回使用するプラグインをインストールします。プラグインは設定からインストールすることができます。
※ 画像はプラグインインストール後のものなので細かい部分は気にせず進めてください。
画面左下の設定ボタンから開きます。
設定画面から「Community plagins」を選択し「Browse」ボタンをクリックします。
するとプラグインのインストール画面が開くので下記で紹介するプラグインをインストールしてください。
インストールしたら忘れずにプラグインを有効にしてください。
「Enable」ボタンを押します。
今回使用するプラグインはこちら。
Calendar
カレンダーを表示してくれるプラグインです。
templateを作成しておくことでこのカレンダーから日報を作成することができます。
また、リンクになっているのでここから作成した日報にアクセスすることもできます。
obsidian git
3.daily notesのフォーマットを設定する
設定からdaily notesのフォーマットを設定します。ここでフォルダの構成やtempleteの設定ができます。
私はroot直下にtemplatesファイルを作成し、下記のように設定しました。
- Date format:YYYY/MM-MMMM/YYYY-MM-DD
- Template file location:templates/template-daily
4.各種プラグインの設定
各種プラグインを設定していきます。
Calendar
細かい設定はお任せします。
私は週報を作成するので、カレンダーから作成できるようにしておきます。
「Show week number」をonにし、「Weekly note format」、「Weekly note temple」を設定します。
私は下記のように設定しました。
- Weekly note format:YYYY/MM-MMMM/[weekly]/[weekly]-MMDD
- Weekly note temple:templates/templete-weekly
obsidian git
「Vault backup interval」を変更します。
gitにpushされる間隔なのでお好みで設定してください。
私は15分で設定しました。
大まかな設定は以上になります。
実際に使ってみる
では、実際に試してみましょう。 カレンダーの日付をクリックすると自動でテンプレートを作成できました。
作成し終えると自動でgitにpushされます。
コミットメッセージも設定から変更することができます。
あとはみなさんの好きなようにカスタマイズしてください。
さいごに
簡単ではありましたが、Obsidianで日報作成を簡略化する方法を紹介しました。
その他にも勉強時間をチャート化したり、自動で集計したりと幅広いプラグインが導入されており自由度がかなり高めです。
皆さんも挑戦してみてください。
最後に私が参加しているプログラミングスクールの紹介です。
完成度の高いロードマップとレベルの高いメンターのサポートで”実力のあるエンジニア”を目指すならおすすめのスクールです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。